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 AZsingersでは、より高度な技術や知識を団内だけでなく皆さまと共有することによって、日本国内での合唱文化や芸術性の向上に努めていきたいと考えております。

 様々な専門を持つメンバーが講師、指揮者、話手となり、月に1回のペースで「ブラッシュアップ・セッション」を開催いたしますので、皆さま奮ってご参加ください。


第1回 ドイツ・ロマン派の男声合唱

 

講師:柳嶋耕太

曲目:Die Nacht (F.Schubert)  ※本年度全日本合唱コンクール課題曲M2

 

日時:2018年4月26日(木)  19:30~21:30(受付19:15〜)

場所:駒込地域文化創造館 第1会議室(JR・南北線「駒込」駅)

参加費: 2,000円

 

注意:

・楽譜は各自でご手配の上ご持参ください。

・聴講でのご参加も可能です。 

Profile

ザール音楽大学指揮科合唱指揮専攻卒業。在学中から、オッガースハイム聖セシリア教会合唱団専任指揮者、ザール福音派合唱協会客演指揮者を務める。

2015年、ドイツ若手指揮者の登竜門であるドイツ音楽評議会・指揮者フォーラム研究員に日本人として初めて選出、同時にCarus出版より"Bach vocal"賞を授与される。以来、ベルリン放送合唱団、北ドイツ放送合唱団をはじめとするドイツ国内各地の著名合唱団を指揮。

合唱指揮をゲオルク・グリュン、指揮を上岡敏之の各氏に師事。Projektchor Philharmonia指揮者。vocalconsort initium指揮者。室内合唱団vox alius音楽監督。横浜合唱協会指揮者。Chor OBANDES客演指揮者。



第2回 クワイヤブック形式で歌うM1

 

 

講師:渡辺研一郎

曲目:「Missa Hercules Dux Ferrarie」よりKyrie (Josquin des Prez)※本年度全日本合唱コンクール課題曲M1

 

概要: ルネサンス期の教会では、聖歌隊はクワイヤブックと呼ばれる大判の楽譜を共用しながらポリフォニーを演奏していました。またそこに書かれているのはいわゆる「スコア」ではなく、各パートのパート譜でした。

一人一冊の楽譜(スコア)を持つという現代の主流とは異なる当時の演奏スタイルを体感しながら、今年のM1を歌います。

 

日時:2018年5月25日(金)  19:00~21:00(受付18:45~)

場所:千早地域文化創造館 第1会議室(東京メトロ有楽町線千川駅)

参加費:2,000円

Profile

1990年生。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東京藝術大学院音楽研究科修士課程音楽学専攻修了。グレゴリオ聖歌の初期の記譜法である「譜線無しネウマ」の研究論文により修士号 (音楽) 取得。

ピアノを小倉郁子、林苑子、志村泉、E.D.ヴァイスハールら、クラヴィコードを高橋尚子、グレゴリオ聖歌やポリフォニーといった中世・ルネサンス期の教会音楽の演奏法を花井哲郎、声楽を花井尚美の各氏に師事。

現在、アルベルネユーゲントコール、立教トリニティコール、行徳混声合唱団、常任ピアニスト。日本合唱協会 (室内合唱団「日唱」) ピアニスト。ヴォーカル・アンサンブル カペラ、メンバー。フォンス・フローリス古楽院講師。



第3回 合唱ビギナーへの発声指導法・理論と実践

 

 講師:黒川和伸

 

概要:発声が安定しないと、楽曲の「あるべき姿」は歪んでしまいます。

・音楽を邪魔しない「安定した声」とは?

・初心者や新入生に自信を持って指導したい。

・現在行っている指導をブラッシュアップしたい。

・学生合唱団の学生指揮者、パートリーダーのみなさん、新しく合唱部を担当することになった音楽の先生方に特にオススメします。

・単なる発声講習会ではない、受講生参加型のアクティビティを複数、準備しています。

①ひとつの考え方にとらわれない、合唱における発声指導の分析方法を身につける。

②指導者による発声指導法デモンストレーション

③前代未聞!?お互いの発声指導法を◯◯◯する!?

・指導者のみならず、合唱団員の皆さんにとっても、ご自身の発声をブラッシュアップする大きなきっかけになるかと思います。

 

日時:2018年6月22日(金)  19:30~21:30(受付19:15~)

場所:北とぴあ14階 カナリアホール アクセス

   (東京メトロ南北線 王子駅5番出口すぐ/

    JR京浜東北線 王子駅徒歩3分/

            都電荒川線 王子駅前駅徒歩5分)

参加費:2,000円

注意:

・女性もご参加可能です。 

 

Profile

合唱指揮者。東京藝術大学大学院音楽教育専攻修了。東京藝術大学助手。VOCE ARMONICA指揮者として全日本合唱コンクール全国大会金賞、女声アンサンブルDolce指揮者として全日本おかあさんコーラス全国大会ひまわり賞受賞。日本合唱指揮者協会会員。千葉県合唱連盟理事。松戸市合唱連盟理事長。TOEIC860点/英検準1級。



第4回 ドイツ・ロマン派の男声合唱-Ensemble Vocapella Limburgと共に

 

ゲスト講師:トリスタン・マイスター(合唱指揮者/Ensemble Vocapella Limburg音楽監督)

ゲスト合唱団:Ensemble Vocapella Limburg

 

概要:今夏初来日の「ドイツ最高の男声合唱団」アンサンブル・ヴォカペラ・リンブルクのメンバーと共に、彼らの主要なレパートリーであるドイツ・ロマン派の男声合唱作品を音楽監督トリスタン・マイスターの指揮・指導で歌います。ドイツ語の響き・ニュアンスやロマン派の和声的色彩感を、もっともダイレクトでもっとも親密に体感していただくことのできる機会です。

作品:

1.F. Schubert / Die Nacht 《夜》(本年度全日本合唱コンクール課題曲M2)

2.F. Silcher / In die Ferne 《遠方へ》
3.M. Reger / Der Tod als Schnitter 《刈り取る者としての死神》
4.R. Strauss / Traumlicht 《夢の光》

日時:2018年8月26日(日) 17:30~

場所:千早地域文化創造館 第1会議室

参加費:3,000円

注意:

・女性もご参加可能です。

 

Profile

トリスタン・マイスター

1989年生まれ。1997年から2008年の間、リンブルク大聖堂少年合唱団員として最初の音楽教育を受ける。マンハイム音楽大学指揮科にて合唱指揮をゲオルク・グリュン、フリーダー・ベルニウス、ハラルド・イェアスの各氏に、オーケストラ指揮をクラウス・アープ氏に師事。

2014年よりヴォルムス・カンマーアンサンブルの音楽監督を務める。2015年には、そのメンバーの大半が全ドイツのプロ/セミプロ歌手にて構成される室内合唱団ヴォックス・クワドラータを設立する。また、2015年よりホッホタウヌス青少年合唱団の芸術監督を務め、ルネサンス、ロマン派からジャズ/ポップアレンジなど多様な作品に毎年取り組んでいる。ルードヴィヒスハーフェン市のベートーヴェン合唱団とは、全時代のオラトリオ作品に取り組んでいる。

また、彼はアンサンブル・ヴォカペラ・リンブルクの設立者および音楽監督である。2012年より定期的にCD録音をリリースし、とくに2017年にはマックス・レーガーのアカペラ男声合唱作品の世界初の全集録音を達成する。ドイツ合唱コンクールでは2014年にカテゴリ優勝および1位を獲得、さらに2つの特別賞を受賞した。2016年5月にはヴァルナ(ブルガリア)国際合唱コンクールで1位を獲得、さらに最優秀指揮者賞を受賞する。

 

トリスタン・マイスターは彼の指導グループと共に定期的に国内外の音楽祭から招待を受けるほか、ドイツ国内の著名なコンサートシリーズへの出演も多い。指揮者・合唱歌手のためのワークショップを指導する他、コンクールの審査員、リンブルク歌手連盟・音楽委員会代表を務める。


Profile

Ensemble Vocapella Limburg

2007年に設立されたアンサンブル・ヴォカペラ・リンブルクはリンブルク大聖堂少年合唱団に共同の音楽的根源をもつリンブルク地域の若い男性からなり、トリスタン・マイスターの指導の下、ハイレベルな男声合唱に取り組んでいる。

ブダペスト(2013)、ヘッセン州(2013)、ドイツ(2014、ワイマール)、ヴァルナ(2014)など各地の国内/国際コンクールにおいて1位およびカテゴリー優勝するなど目覚ましい成績を収めてきた。2012年にはデビューCD"In der Ferne"をリリースし、その後ドイツ合唱コンクールにおいては現代音楽特別賞に加え、RondeauプロダクションとのCDアルバム"Vom Werden und Vergehen"(2016年発売)の制作権を獲得し、更に2016,2017年には、Max Regerのアカペラ男声合唱曲全集の2枚組CDレコーディングを世界で初めてリリースした。合唱団のレパートリーは全ての時代の宗教的・世俗的男声合唱曲を網羅しており、ルネサンス期作品から、定期的に著名な作曲家に委嘱した現代音楽作品の初演まで幅広い。

この合唱団はこれらの特筆すべき栄誉により、定期的にドイツ国内外の演奏機会に招待されており、これまでにブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ハンガリー、ベルギー、ブルガリアそしてドイツ全土にて演奏ツアーを行ってきた。初来日となる今回は東京、松山、福岡で演奏する。



第5回 ルネサンスの定番レパートリーを歌う:公開リハーサル

指揮:渡辺研一郎

曲目:Sicut cervus / Sitivit anima mea(Giovanni Pierluigi da Palestrina)

 

概要: ルネサンス期の大家の作品の中でも特に演奏機会の多いこの定番レパートリーに、AZsingersが挑戦します。

スコアをみて視覚的に他パートの情報を得るのではなく、各パートのパート譜がまとめられたクワイヤブックを見て、耳で各パートの絡みや音楽の状態を把握しながら音楽を作っていきます。

AZsingersが「ブラッシュアップ」されていく過程を、ぜひ体験してみてください。

 

※AZsingersの本番に向けた2回目の練習を公開するという形です。

 

日時:2019年1月4日(金)  19:00~21:00(受付18:45~)

場所:駒込地域文化創造館 第1会議室(JR山手線・東京メトロ南北線駒込駅) 

Profile

1990年生。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。東京藝術大学院音楽研究科修士課程音楽学専攻修了。グレゴリオ聖歌の初期の記譜法である「譜線無しネウマ」の研究論文により修士号 (音楽) 取得。

ピアノを小倉郁子、林苑子、志村泉、E.D.ヴァイスハールら、クラヴィコードを高橋尚子、グレゴリオ聖歌やポリフォニーといった中世・ルネサンス期の教会音楽の演奏法を花井哲郎、声楽を花井尚美の各氏に師事。

現在、アルベルネユーゲントコール、立教トリニティコール、行徳混声合唱団、常任ピアニスト。日本合唱協会 (室内合唱団「日唱」) ピアニスト。ヴォーカル・アンサンブル カペラ、メンバー。フォンス・フローリス古楽院講師。